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 ■ 2008/11/03 (Mon)  タイに行ってきまくり。 その5
家主「ただいまー。」

おをッ、帰って来たッ。
と言う訳で、夜1時過ぎ。
ようやく家主が帰宅しました。

私「どーこ行ってたのさ。」
家「んー、空港に迎えに行ったんだけれど、入れ違っちゃったみたい。」
私「やぁ、それは悪い事をしました。何かタクシーでしれっと来ちゃったんだわ。」
家「帰り道がメチャメチャ渋滞でさ。まいっちゃったよ。」

曰く、10時頃に空港に着いたとの事。
我々は、10時頃に空港を出て居ます。
まさに入れ違い。
ケータイが無いって、こういう時に不便なのね。
失って、初めて分かる在り難味。
貴方は今どこで、何をして居ますか。

今更ですが、「ひぐらし」を最近知ってやってみました。
設定が面白いね、アレ。
怖いのは嫌だけれど。
嘘だッ、は夢に出そうです。

家「んで、夕飯どうした?」
私「機内食を食べたっきりだねぇ。」
家「んじゃ、軽く食べに行こうか。」
私「え。1時過ぎてるけれど、在るの?」
家「うん、近所に在るよ。」

流石、繁華街のど真ん中。
歩いて1分のところに、タイ料理屋が営業中です。
店内に客が1組、店員が7人。
何なの、この店員の数。
店員が全員テレビに夢中なのが素敵です。
接客しようよ。

炒め物やら、ご飯(タイ米)やらをそいって、適当に食べました。
同行の友人が、タイ米に偉くご執心。
タイに来たからにはタイ米を食べねばならない。
むしろ、タイ米を食べにタイに来た様なものだ。
お土産にタイ米を買って帰り、ブレンド米の日々を送る。
・・・だそうです。
そんなに在り難いものでしたっけ、タイ米。

ちなみに、ビールは氷を入れて飲むものらしいです。
冷蔵庫が最近まで普及してなくて、そういう文化になったんだとか。
私はビールは苦手なのですが、ビール以外を頼むと訳の分からないものが出て来そうなので我慢。
一人頭、500円ってトコでした。
物価の差って不思議だよね。

再び、家に帰ってもへーっとします。
友人が土産に、グランセフトオート(ゲーム、昨日発売)を持って来て居たので、それをプレイ。
主人公で在るところの極悪非道な中年男性が車を奪ったり病院を襲ったりするゲームです。
PS3の高い描写力により、かなり凄い事になって居ます。
こんなゲームやってたら、病気になりますよ?

友人2人はドロップアウトし、起きているのは家主と私だけに。

私「あー。そろそろ寝ますか。」
家「んー。もういい時間だしね。」
私「今、何時?」
家「5時半。」
私「えッ?」


結局徹ゲーかい、初日。

 ■ 2008/11/02 (Sun)  タイに行ってきませり。 その4
えっと、異国の地で路頭に迷った辺りから。

時間は夜の10時過ぎ。
頼みの綱で在る所の、現地の知人が不在という在様。
途方に暮れた我々は、取り敢えずマンションの管理任に相談に行くのでした。

そういえば、私は27年程生きて居りますが、未だにマンションとアパートの使い分けが出来ません。
所帯で住まうのがマンション?
買えるのがマンション?
エレベーターついてるのがマンション?
ルイージが居るのがマンション?

まぁ、そういう訳で、取り敢えずマンションの管理人室。
当然、タイ人です。
ムエタイ4段です。
しゃがみ中パンチキャンセルのグランドタイガーショットです。

友「エクスキューズミー。」
管理人「うわ、日本人だ。キモッ?」
友「このマンションに住む友人を訪ねて来たのだが、留守の様なんです。」
管「ねぇねぇ、マジで納豆とか食うの?」
友「ついては、ケータイに連絡を着けたいので電話を貸して欲しい。」
管「あ、どうせお前らアレだろ、OTAKUだろ。」

そういう訳で、快く電話を貸して貰った様です。
英語もタイ語もアレな私は、当然距離を置いてアレしてました。

そして、流れは良く分からないのですが、その友人の部屋を管理人が開けてくれる事に。
良いのかしら、勝手にそんな事をして。
でもまぁ、折角だから上がらせて貰いましょうよね。
家捜しのチャンスで在ります。
ベルボーイ的な人が鍵を開けてくれました。

ってか、何でベルボーイ的な人が居るんだ、このマンション。

後で聞いた話ですが、ベルボーイは愚かルームキーパーまで居るらしい。
昼間に遊びに行くと、夜には片付いてるシステムだとか。
何かお抱えの運転手まで居ましたよ。
いつの間に華族になりましたか、我々。

そんなこんなで、部屋を漁るとPS3を発見。
ほほう、これが噂に名高き漬物石ですか。
と言う訳で、電源をぽちっと。
何か飛行機で6時間かけてテレビゲームをしに来た感じに。

と、その途端に室内に電子音が響き渡ります。
こ、これはッ。
入電ッ?
長きに渡る協議の結果、何故か私が出る羽目に。
うう、嫌だよぅ。

私「あー、もしもし。留守番ですが。(日本語)」
相手「fdじゃsとえpしあfだskl;・。」
私「えー。アイキャントスピーク・・・。何だ、タイ語?」
相「ふぁjlfだslklj;あlkjfd・・。」
私「・・・あっはっは。では、そういう事で。」

ガチャン☆

出ない方が良かったかな。

友「今のは流石に非道いんじゃないの?」
私「だ、だって。そもそも、タイ語って英語で何て言うのさ。」
友「それは・・・。タイングリッシュ?」
私「何か知りませんが、そこはかとなく違うっぽい。」


家主が帰って来たのはその2時間ほど後でした。

 ■ 2008/11/01 (Sat)  タイに行ってきますと。 その3
さて。
空港に着いたのは夜の九時半。
何か2時間時差が在るとかで、日本時間でいうところの23:30です。
時差って不思議よね。
時間泥棒よね。
北極点を中心にジャイアントスイングをされると、物凄い時間ボケを味わえる分けですね。

目が回ったり、体が冷えたり。

んだば、今日お邪魔する友人の家に向かう事に致します。
あ、そうそう。
お金は日本の空港で両替を致しました。
タイの通貨単位はバーツです。
12個だからバーツです。
大体、1バーツが3円くらい。
6,000バーツほどフォーマット変更致しましたよ。

んだば、タクシーを捕まえてGO。
どうもボったくりの国ってイメージが在るから、タクシー一つ乗るにもドキドキよね。
ちなみに、タイ語分かる人間はゼロです。
幸い、同行者二人の内の一人は英語が出来るので、その人にまかせっきり。
この人、帰国子女とかいうふざけたアビリティーを身に着けていまして。
事在る毎に「向こうでは・・・。」と海外を引き合いに出します。
おフランスに帰りたいザンス、シェー。

そんなこんなで、タクシーに乗ること40分。
バンコクという町の、歌舞伎町的な所に到着致しました。
バンコクと言えば、言わずとしれた大都市で御座いまして。
バンコク博覧会やら、バンコクびっくりショーやらで大変馴染みの深い都市です。
こういう出鱈目を小学生くらいの頃に聞かされると、間違った知識を案外引っ張るので要注意です。
当サイトにごアクセス頂いている小学生諸君。
今すぐブラウザーを閉じて下さい。

歴代、一度でも小学生がアクセスした事は在るのだろうか。

えっと、タクシー代は500バーツ。
1,500円ってトコかしらね。
40分もタクシー乗って1,500円ってのも中々素敵な物価です。
と思って居たら、案の定ボられて居た様でございまして。
実際は240バーツが相場だそうです。
そんなん言われたって分かりませんですよ・・・。

でもまぁ、どう考えたってボったくりますよね。
私でも2倍くらいは吹っかけますよ。
だってさ、所得水準が5倍、10倍の国から、頭悪そうなのが3人来てるんですよ。
どう考えたって小遣い稼ぎのチャンスでしょう。
まぁ、刺したりしなければそれくらいはOKです。

でも、その割には敬虔な仏教徒と見えて。
車のダッシュボードの上には小さな仏様がわんさか並んでいたりしました。
・・・。
小仏トンネルとかけて何か言おうと思ったけれど、思いつきませんでした。
次回までに考えて置きます。(要らない。)

さて、この歌舞伎町的なところをさくさくと歩いて行くと、知人のアパートが在ります。
エラい所に住んでやがりますね。
当人曰く、逆に安全とか。
どうだかね。
まぁ、日本の自動販売機くらいの間隔で生足のお姉さんが立ってる様な街です。

んだば、アパートの12階、知人宅に到着。

友「ん、多分ここだわ。」
私「おお、着きましたね。居なかったりしてね☆」
友「あはは、居なかったら困っちゃうねぇ。」

ピンポーン。

私「・・・。」
友「・・・。」
私「・・・居ないね。」
友「・・・うん。」

いや、リアルに居ないとか無しじゃないですか、普通。


このペースで行ったら、あと何日かかる事やら。